子どもの保障のコツ
賠償責任保険が重要
ケガと賠償責任
子どもに必要な保障の特色としては、部活や遊びでのケガ保障、最近ニュースでも話題となっている自転車事故などの個人賠償責任保障です。
まだまだ注意力も弱く、パワーの有り余っているお子さんたちには、ケガ通院の保障があると安心かもしれません。
自転車通学をしているお子さんはもちろんですが、自転車に乗らなくても、いたずらや予測のできない行動で、他人に迷惑を掛けることもあります。掛金負担もそれほど大きくないので、個人賠償責任保障への加入をオススメします。
加入時期は早いほうがいい?
まだ外に遊びに出ることのあまりない小さなお子さんの場合、ケガの心配もあまりなく、乳幼児医療制度で医療費負担もないので、医療保障は必要ないと思われがちです。
しかし、オススメは生後すぐに加入いただくことです。もし先天性の病気などがあった場合、見つかった後では生涯にわたって普通の保険には加入できないということもよくあります。将来のために先手を打って最低限の加入をしておくこともお子さんの将来のために大切なことかもしれません。
満期後どうなる?
保障商品によって規定が異なりますが、19歳や20歳など、子供向けの保障が満期を迎えた後、無告知で大人向けの保障商品に継続的に加入できる商品なのかが大きなチェック・ポイントです。
先ほどの先天性の病気が加入後見つかった場合や、スポーツなどで障がいが残ってしまった場合、保障を一生涯続けられるか、満期で終わってしまうか、大きな違いです。継続できる可能性のある保障商品のほうが長い目で見ると安心できます。