- ホーム >
- 組織情報 >
- パルシステム共済連について >
- 社会的取り組み(CSR) >
- ピンクリボン運動 2019年開催報告
ピンクリボン運動
2019年開催報告
山田邦子さんと土井卓子先生による特別講演会を開催しました。
乳がん特別講演会「大丈夫だよ、がんばろう!」
2019年10月31日(木)、タレントの山田邦子さんと土井卓子(どいたかこ)医師をお招きし、福島県いわき市にて乳がん特別講演会を開催しました。
パルシステムグループではピンクリボン運動を応援しています。
パルシステムグループでは、健康づくりや疾病予防、早期発見を「健康維持活動」と位置づけて全体で取り組んでおり、会員生協とともにピンクリボン運動(※)を進めています。
その一環として2019年10月31日(木)、福島県いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスにおいて、乳がん特別講演会「大丈夫だよ、がんばろう!」(共催:パルシステム福島・パルシステム共済連(たすけあい活動委員会))を開催し、348名の組合員・地域の方々が参加しました。
乳がんは日本女性が最もかかりやすい癌
まずはじめに、湘南記念病院乳がんセンター センター長の土井卓子医師から「乳がんの基礎知識」と題して、国内の乳がんの現状や、そもそも「乳がん」とはどのような病気なのか、そして検診や治療の方法について、マンモグラフィーの画像なども交えながらお話しいただきました。
日本女性が最もかかりやすい悪性疾患が乳がんであり、生涯で11人に一人が乳がんにかかるという統計結果をうけ、「何よりも大切なのは早期発見・早期治療なので、マンモグラフィー検診を受けましょう」と呼びかけました。
笑って歌って元気に!
次に、タレントの山田邦子さんが登場。ピンクリボンにちなんだ鮮やかなピンク色のドレス姿でステージ上が一気に明るく華やかに。「笑って気持ちが明るくなるのは、からだにも良いこと」と、自身の乳がん体験談も病院で遭遇したちょっとしたアクシデント話を交えるなど、参加者の笑い声が絶えない講演となりました。最後は参加者を3つのグループに分けて全員で輪唱を行い、山田さんは客席の間をまわって歌唱指導をするなど、会場全体が楽しい空気に包まれました。
こんせんくんと一緒に練習
最後は山田邦子さんと土井卓子先生によるトークセッションを行いました。土井先生は山田邦子さんの乳がんを見つけられた先生ということで、山田さんの乳がん発見時のお話しとともに自己触診の方法をわかりやすく説明。壇上にはこんせんくんも登場し、土井先生によるレクチャーを受けながら参加者と一緒に自己触診の練習をしました。
がんをもっと知るためのブースも展示
会場ロビーにはがんをより深く知っていただくためのブースも用意しました。乳房の触診モデルを触って「しこり」の感覚を体験できるブースや、地元でピンクリボン活動をしているグループによるオリジナルピンクリボンブローチ作り、市役所によるがん無料検診の案内など、盛りだくさんの内容に多くの方でにぎわいました。
参加者の声のご紹介
- 大爆笑の2時間でした。笑っていた上に、大事な事「検診」へ行こう!という気持ちにさせて戴き大変有意義な時間をありがとうございました。
- 自己触診の具体的な方法、とても参考になりました。全体に乳がんに対する不安をなくしてくれる内容で良かったです。
- 最後のトークセッションは素敵だった。台風19号で兄が入院してしまい一時の癒しになりました。有難うございました。
これからもパルシステム共済連のたすけあい活動委員会では特別講演会を静岡県にて開催する予定です。開催についてはホームページなどでお知らせしますので、お近くの方はぜひご参加ください。
- ※ピンクリボン運動=乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診推進などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン。