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ピンクリボン運動
2018年開催報告
ピンクリボン運動を応援!乳がん特別講演会を開催しました。
乳がん特別講演会「今を生きることとは」
2018年11月24日(土)、横江隆夫医師、ジャズシンガーの宮原美絵さんをお招きし、群馬県高崎市において乳がん特別講演会を開催しました。
パルシステムグループではピンクリボン運動を応援しています。
パルシステムグループでは、健康づくりや疾病予防、早期発見を「健康維持活動」と位置づけて全体で取り組んでおり、会員生協とともにピンクリボン運動(※)を進めています。
その一環として2018年11月24日(土)、群馬県高崎市の高崎健康福祉大学において、乳がん特別講演会「今を生きることとは」(共催:パルシステム群馬・パルシステム共済連(たすけあい活動委員会))を開催し、220名の組合員・地域の方々が参加しました。
群馬県の乳がん検診は精度が高いので、安心して受診しましょう。
最初に国立病院機構渋川医療センター 乳腺・内分泌外科の横江隆夫特命診療顧問より、「乳癌の診断と治療・検診」と題して、日本国内の乳がんの現状や診断方法、治療に関してご講演いただきました。講演の中で、日本を含むアジア系の女性に多いとされる「高濃度乳房」についても触れ、現段階では高濃度乳房の通知を個人に行うことが出来ない背景やその対応方法などをQ&A形式で説明されました。また、群馬県内で実施しているマンモグラフィー検査について、他県と比較しても熟練した読影医が多いことをデータと共に説明し、安心して乳がん検診を受診してほしいと参加者に呼びかけました。
心地よい歌声に乗せた力強いメッセージ
桐生市在住のジャズシンガーで自身も若年性乳がんに罹患し、闘病した経験をお持ちの宮原美絵さんには素敵な歌を3曲披露していただきました。診断された時のショック、辛い闘病生活を乗り越えてステージで力強く歌う宮原さんに多くの参加者が勇気づけられました。
がんについてより深く知るためのブース展示
講演会場の外にはがんをより深く知っていただくためのブースを用意しました。CO・OP共済ブースでは、乳房の触診モデルを参加者に触っていただき、「しこり」に触れた時の感覚を体験してもらいました。アフラック提供の「がんを知る展」で展示した肺がんに侵された肺のモデルに驚く参加者も多く、ブースも多くの方でにぎわいました。
参加者の声のご紹介
- とても参考になりました。これから何を大切に生きていくか、考えることができました。今まで受けていなかった検診もしっかり受けようと思いました。
- 経験者の正直なお話に、現実を受け入れる事の大切さ、生きる大切さを学びました。今ここに生きていること、心身健康であることに感謝したいと思います。妻に付き添ってきたのですが、来て大変良かったです。
これからもパルシステム共済連のたすけあい活動委員会では特別講演会を開催する予定です。開催についてはホームページなどでお知らせしますので、お近くの方は是非ご参加ください。
- ※ピンクリボン運動=乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診推進などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン。