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パルシステムの健康・おうえんナビ
家族の健康レシピ
疲労回復、免疫力アップにつなげるビタミンなどが豊富です。
夏のスタミナ食材といえば、やっぱりうなぎ。暑さに負けない丈夫なからだ作りに必要な、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。また、うなぎの脂質に含まれる不飽和脂肪酸のDHAやEPAには、血流を正常に保つなどの作用があるとされています。
うなぎには、疲労回復や免疫力向上の作用があるビタミン、ミネラルも豊富です。からだの代謝に関わるビタミンB群や、抗酸化作用があり、皮ふや粘膜を健やかに保ったり血流を促したりするビタミンA、ビタミンEなどが含まれています。このほか、骨の形成を促すカルシウムや、赤血球の成分となる鉄分なども。栄養満点のうなぎで、夏の間も疲れにくいからだをめざしたいですね。
薬膳の世界では、「気(き)」と「血(けつ)」を補う滋養強壮の食材。
薬膳の世界においても、うなぎは滋養強壮の食材として知られています。主な効能は、エネルギーや栄養を補う「補気(ほき)」、「補血(ほけつ)」の作用で、全身に「血(けつ)」を巡らせる「活血(かっけつ)」の作用があるとされています。また、成長や老化などに関わる生命力は「腎(じん)」に宿ると考えられていますが、うなぎにはその生命力の不足を補う「補腎(ほじん)」の作用があり、からだの筋肉や骨を丈夫にする「強筋骨(きょうきんこつ)」の作用もあるとされています。
このほか、からだに余分な水分を溜めて不調を起こす「湿邪(しつじゃ)」などを取り除く「祛風湿(きょふうしつ)」の作用も。じめじめとした暑さが続くと起こりがちな、めまいやけいれんなどの不調をやわらげるとされています。
【うなぎの主な栄養素・栄養成分】
良質なたんぱく質…筋肉や皮ふなど、からだの構成成分となる
DHA(ドコサヘキサエン酸)…不飽和脂肪酸の一種。悪玉コレステロールを減らす、血圧を正常に保つ、脳の働きを助ける
EPA(エイコサペンタエン酸)…不飽和脂肪酸の一種。悪玉コレステロールを減らす、血流を促す
ビタミンA…粘膜を健やかに保つ、免疫機能に関わる
ビタミンD…骨の形成に関わる、カルシウムやリンの吸収を高める
ビタミンE…血流改善につなげる
ビタミンB1…糖質の代謝に関わる
ビタミンB2…三大栄養素の代謝に関わる
ビタミンB12…造血ビタミンといわれ、ヘモグロビンの合成に関わる
ナイアシン…三大栄養素の代謝に関わる
パントテン酸…三大栄養素の代謝に関わる、抗ストレス作用がある
カルシウム…骨形成や精神安定などに関わる
【うなぎの薬膳としての主な効能】
補気(ほき)…エネルギーの素となる「気(き)」を補う
補血(ほけつ)…「血(けつ)」を補う
補腎(ほじん)…生命力の根源である「腎精(じんせい)」の不足を補う
補肝(ほかん)…「肝(かん)」の働きを補う
活血(かっけつ)…血流改善につなげる
強筋骨(きょうきんこつ)…筋骨(腱など)を強くする
祛風湿(きょふうしつ)…「風邪(ふうじゃ)」や「湿邪(しつじゃ)」などによるめまいやけいれんなどをやわらげる
蒲焼きはもちろん、白焼きでアレンジを楽しんでみても。
うなぎは蒲焼きで楽しむという方も多いでしょう。蒲焼きは蒸しと焼きの工程を繰り返すため、脂が適度に落ちていて香ばしさが満点。炒めた卵と合わせたうな丼は、彩りもよく、栄養面や手軽さでもおすすめです。一方、うなぎの白焼きはアレンジが広がります。わさび醤油を付けるのはもちろん、チーズとの相性がいいのでチーズ焼きにしたり、粉チーズ入りのドレッシングをかけてサラダにしたり。脂を効率よくとりたい場合は、ホイル焼きやスープにするのもいいですね。
うなぎは精の付く食べ物として知られていますが、胃腸が弱っているときは消化の負担になってしまうことも。体調に合わせて楽しんでみてください。
今月のおすすめレシピ
- 栄養情報の監修 清水加奈子さん
フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う。




