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家族の健康レシピ
7月の家族の健康レシピ
薄着の夏本番にそなえて、
ビタミンB2・B6&カプサイシンで
脂肪を燃焼!
“しっかり食べて脂肪を燃やす”がポイント
もうすぐ夏本番。だんだん薄着になり、油断していたおなかまわりや下半身が気になる時季ですね。脂肪がつくのは、摂取エネルギーが運動エネルギーを上回ったとき、つまり「食べすぎ」が原因です。だからと言って単純に食べる量を減らすだけのダイエットでは、必要な筋肉までが落ちてしまい健康的ではありません。大事なのは、適度な運動と、脂肪を燃焼する食生活です。ついてしまった脂肪を燃やし、これから脂肪がつきにくくするため、毎日の食事に「ビタミンB2」「ビタミンB6」「カプサイシン」をとり入れてみましょう。
肉、魚、豆などのたんぱく質をしっかり。+αで「辛み」を
「ビタミンB2・B6」は、主に肉や魚などに含まれ、いずれも食べたものを効率よくエネルギーに変えるために必要な成分。「ビタミンB2」には脂質代謝を促進させ、脂肪を燃焼させるはたらきがあり、「ビタミンB6」はその脂質代謝を助けるはたらきがあります。いっぽう唐辛子などに含まれる「カプサイシン」は、摂取すると交感神経を刺激し、運動したときと同じような熱エネルギーを生み出すことで、体脂肪を燃焼させる効果があります。
脂肪燃焼に効果がある食材
- 【ビタミンB2】
うなぎ、かつお、大豆、納豆、豚肉、レバー、卵、乳製品など - 【ビタミンB6】
牛肉(ヒレ・モモ)、かつお、さんま、レバー、バナナ、にんにくなど - 【カプサイシン】
唐辛子、キムチ、ししとうなど
ビタミンB2・B6は長時間ゆでない。手軽な納豆もおすすめ
「ビタミンB2・B6」は加熱すると水に溶け出てしまうので、焼く、炒めるがおすすめ。さっとゆでる程度なら損失は少ないですが、ぐつぐつ煮るなら汁ごと食べられるメニューに。そのまま食べられる納豆は、便利食材として覚えておきましょう。「カプサイシン」は油といっしょにとると効果がアップ。少量でも効果があるので、おかずに唐辛子をひとふりプラスするのもよいでしょう。ただし、かけすぎは胃壁を荒らすので禁物です。
今月のおすすめレシピ
- 栄養情報の監修
清水加奈子さん
フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う