- ホーム >
- パルシステムの健康・おうえんナビ >
- 12月の家族の健康レシピ
家族の健康レシピ
12月の家族の健康レシピ
冬野菜で、風邪に
負けないからだづくり!
ビタミンA・C・Eで、免疫力アップ!
冬に風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすいのは、気温が低下して、私たちの免疫力が低下してしまうからです。免疫力を高めるには、バランスのよい食事が大切。このとき、抗酸化ビタミンといわれる「ビタミンA・C・E」を意識してとり入れるようにしましょう。ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にすることで菌が体内に入るのを防ぎます。ビタミンCは傷ついた粘膜を修復して予防効果を助けたり、環境や気温の変化などによるストレスを抑制します。ビタミンEは抹消血管を広げて血行をよくし、体温を上げて免疫力を高めます。ビタミンA・C・Eを毎日の食事でしっかりとって、菌をはね返す丈夫なからだづくりを心がけましょう!
冬野菜はビタミンA・C・Eが豊富。食物繊維も重要!
下の図のとおり、ビタミンA・C・Eは、野菜や果物に多く含まれます。甘みやうまみののった旬の冬野菜なら、手に入りやすく季節に合ったメニューも豊富。また、腸内環境を整える食物繊維を含むものも多いので、善玉菌が増えることでさらに免疫力がアップします。
- 【ビタミンA・C・Eを含む冬野菜】
[ビタミンA]
小松菜
にら
チンゲン菜
春菊
柿
[ビタミンC]
白菜
キャベツ
柿
みかん
金柑
[ビタミンE]
春菊
アボカド
金柑
[中心(A・C・E)]
ほうれん草
ブロッコリー
大根葉
かぼちゃ
ほうれん草とブロッコリーを、冬の食卓の定番にしましょう!
ビタミンA・C・Eは、いっしょにとると効果が倍増します。組み合わせて食べるか、ほうれん草やブロッコリーのように、A・C・Eすべてを含む1品をたっぷり楽しむメニューもおすすめです。大根の葉も、A・C・Eをすべて含むので、捨てずに使ってみてくださいね。
ちぢみほうれん草の常夜鍋
- 監修
清水加奈子さん
フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う